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ヘンプオイルはマッサージに良い |
ヘンプオイルは他の植物油に比べて、浸透力と保湿性が非常に優れているため、皮膚を柔軟にし、潤いを持続させます。
必須脂肪酸が豊富なヘンプオイルは、皮膚からすみやかに吸収され、しかも皮膚にとどまる時間も長いのです。
α-リノレン酸を20%含むヘンプオイルは、オイルの滞留量が多く、保湿性が高いことがわかっています。また、ヘンプオイルを肌に塗ってマッサージをすると5分くらいで肌にスッとなじんできます。これはヘンプオイルの成分に含まれるα-リノレン酸の浸透力の強さのためです。
ヘンプオイルは、浸透力と保湿性に優れた、マッサージに最も適したオイルなのです。また、ホホバオイルとブレンドすると特に美肌効果を発揮するといわれ、マッサージオイルや、アロマテラピーのキャリアオイルとして、近年注目されているオイルなのです。フェイシャル・オイル・マッサージの方法 |
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ヘアケアにヘンプオイル |
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髪の毛はたんぱく質から出来ているため、熱に弱く、紫外線やドライヤーの熱で傷んでしまいます。ヘンプオイルは、髪の表面に薄い皮膜を作り、熱から髪を守ります。また、カラーリングやパーマによって傷んでしまった毛先や、ハリのない弱った髪を天然のトリートメント効果で、まとまりやすく丈夫で輝きのある髪にします。
さらに、ヘンプオイルは地肌を健やかにするとともに、髪にハリと艶を与えます。ヘンプオイルの脂肪酸成分の潤い効果が頭皮に働き、頭皮の乾燥によるフケやかゆみを和らげます。そのため、頭皮の乾燥やフケ、かゆみにはオイルマッサージが効果的です。ヘアケアにおけるヘンプオイルの効果は大きいのです。また、ヘンプオイルと椿油との組み合わせは、ヘンプオイルの浸透性に椿油のハリと滑らかさが加わり理想的です。
■ヘアケア
ヘンプオイルを手のひらに伸ばし髪に馴染ませて整えます。
■ヘッド・マッサージ
指先にオイルをのせ、頭皮をマッサージしながら馴染ませた後、ヘアキャップで覆い、約20分後にシャンプーをして下さい。ヘアキャップの代わりにホットタオルを使う場合は、約5分後にシャンプーをしてください。 |
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海外で人気のヘンプオイル
ヨーロッパやアメリカなどの海外では、スキンケアにヘンプオイルが良いということはすでに知られています。ボディソープやボディクリーム、シャンプー、コンディショナー、リップクリームなど様々なヘンプオイル化粧品を日常的なスキンケアとして使用しています。また、マッサージやアロマテラピーのキャリアオイル(ベースオイル)としても人気があります。
ヘンプ・エッセンシャルオイル
ヘンプオイルはキャリアオイルとしても優れていますがエッセンシャルオイルとしても注目を集めています。
麻の幹や麻の実油から抽出されたエッセンシャルオイルは免疫機能を助け、ウイルスや他の免疫機能を害すものから守ると言われています。麻の実のエッセンシャルオイルを使った、HIV感染者の免疫機能を高め、治療する研究が欧米で続けられています。今のところ患者は順調で前途有望です。ヘンプ・エッセンシャルオイルの更なる研究の進展が待たれます。
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必須脂肪酸の皮膚に対する作用 |
成分 |
作用 |
リノール酸 |
■皮膚の水分量を保持するセラミドを補う
■皮膚の再生作用 |
α-リノレン酸 |
■皮膚の新陳代謝を活発にする
■血行促進作用
■炎症を抑制、皮膚再生効果、肌の活性化に有効
■アレルギー症状緩和 |
γ-リノレン酸 |
■神経性皮膚炎、皮膚のかゆみを抑制
■角質層のバリア機能を修復
■トラブル肌に有効
■アトピー性皮膚炎など皮膚障害の改善 |
参考資料: ニューエイジ・トレーディング
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